多種多様な風味が
楽しめる中米産珈琲、
それぞれの故郷をめぐる旅。
過去のブログを再編集しての、産地訪問記。
今回は、中米グアテマラの第2回。
アンティグアでの記録をお伝えします。
有名な産地が点在しているグアテマラ。2020年3月、仲間と共に訪ねました。
この旅では、各地を車で長時間かけて巡り、たくさんの珈琲をカッピング(テイスティング)させてもらうことで、多種多様な風味を体感することができました。
輝かしい成績を
多数残している
アンティグアの超名門
サンセバスチャン農園へ
ウエウエテナンゴからまたまた車で9時間かけて、アンティグアに移動。
アンティグアは、活火山のフエゴ山と、休火山のアグア山とアカテナンゴ山、3つの火山に囲まれています。
少し噴火中のフエゴ山(活火山)
アグア山(休火山)
アカテナンゴ山(休火山)
フエゴ山では、2年前に大噴火がおきて、たくさんの方の命が失われたようです・・・。
この日、30分程ホテルの屋上で眺めていましたが、3~4回の噴火がみられました。
しかしながら、長年の火山の営みによってつくられた火山灰土壌は、珈琲の木に良い影響を与えるとも聞きます。
今日の目的地は、アカテナンゴ山の中腹にある、サンセバスチャン農園とラ・タシータ農園。
上の写真が、サンセバスチャン農園初代農園主
壁一面に、輝かしい受賞の歴史が
まずは、アンティグアの超名門サンセバスチャン農園へ。壁に飾られた写真のうち、上の人物が初代農園主です。
そして、農園主の末裔が、ラ・タシータ農園の農園主です。サンセバスチャン農園をご子息達で区分けしたとのこと。
また、サンセバスチャン農園は、COE受賞など輝かしい成績を多数残しています。
火山灰をまとった葉
サビ病に罹った葉
定番の域を超え、
不動のシングル一番人気
ラ・タシータ農園の
管理体制に感銘を受ける
サンセバスチャン農園から登って登って標高1700m。ここからラ・タシータ農園です。当店においてラ・タシータ農園の珈琲は、今や定番の域を超え、不動のシングル一番人気の商品となっています。
珈琲の木を、直射日光や霜から守るシェードツリーグラビレアは等間隔に植えられ、徹底的に整備された農園と一目で分かる。
徹底的に整備されているラ・タシータ農園
若いゲイシャの木
写真の若い木は、近年注目されているゲイシャです。パナマのゲイシャが有名ですが、他の国でも植えられるようになりました。
ピッカーさんらの手仕事風景
作業風景や加工の様子も拝見。
熟してない青い実が混ざったままだと美味しくなくなるため、ピッカーさんたちが手仕事で徹底的に排除していきます。 その様子が、完璧過ぎる。
乾燥工程においては、消費国側の要望により、色々な工程を用意している。
実のままアフリカンベッドで乾燥させる、ナチュラルプロセス。
実を剥いでからコンクリートで乾燥させる、ウオッシュドプロセス。
ビニールハウスで時間をかけて乾燥させる設備も。
さらに、今流行のアナエロビックファーメンテーション(嫌気発酵)も行われている。
ナチュラルプロセスの様子
ウオッシュドプロセスの様子
ビニールハウスの様子
アナエロビックファーメーション
農園関係者とともに記念写真
伝統的なプロセスを大切にしながら、新しい技術も取り入れることで高品質の珈琲豆を安定的に生産されている、素晴らしい農園でした。


