多種多様な風味が
楽しめる中米産珈琲、
それぞれの故郷をめぐる旅。
過去のブログを再編集しての、産地訪問記。
今回は、中米グアテマラの第3回。
コバンでの記録をお伝えします。
有名な産地が点在しているグアテマラ。2020年3月、仲間と共に訪ねました。
この旅では、各地を車で長時間かけて巡り、たくさんの珈琲をカッピング(テイスティング)させてもらうことで、多種多様な風味を体感することができました。
名前の由来は
幻の鳥ケツァール
パワースポットがある?オーロラ農園へ
アンティグアから車で●時間。グアテマラでの最終目的地、コバンにあるオーロラ農園へ移動。
オーロラ農園の名前の由来は、世界一綺麗な鳥でグァテマラの国鳥でもある、ケツァール。幻の鳥ともいわれる存在ですが、ここオーロラ農園では、姿を現した実績があるとのこと。
それもそのはず。こちらの農園は、まさに自然林。農園内には川も流れており、湿地帯の中に珈琲の木があります。
途中、現地の方が胡椒の葉を摘んでくださった。葉を手でもんで身体にこすりつけると、虫よけになるとのこと。
オーロラ農園に到着
農園は湿地帯で自然林のよう
胡椒の葉。虫よけ効果があるとか
大きな木が茂った場所にさしかかると、意外な一言が。
「ここはパワースポットで、木にハグをして耳を当てると何か聞こえるよ。」
え?
「さぁ!やってごらん。さぁ!」
…。
生い茂る大きな木々
パワースポットだと教えてくれた現地の方
・・・とりあえず、やってみる。
・・・。
・・・。
・・・。
・・・。
・・・?
言われた通りにやってみたけれど
何も聞こえなかったので、先に進みましょう(笑)
収穫風景は
ブラジルと正反対
1本の木に対して8回も
熟した実だけを収穫
オーロラ農園の珈琲の木
ようやく、珈琲の木を目にする。
「真っ赤に熟した実だけを採る!」
オーロラ農園では、1本の木に対し8回に分けて収穫を行うと言う。
ブラジルでは、ガッサガッサと青い実や葉っぱなども一緒に機械で収穫していたが、こちらは正反対の仕事ぶりだ。
※ちなみに…
当店が扱うブラジル産珈琲豆は、収穫後の機械選別に加え、店への入荷後も、店主による一心不乱のハンドピックで、不良豆をしっかり取り除いています。どうぞご安心を。
またオーロラ農園では、良いものを作ろうと色々な品種の珈琲の木があった。F5種は、パカマラとカチモールを掛け合わせた品種。
「これ稀少なんだよ。」と一粒くださった大きな実は甘かった。
稀少なF5種。ほか色々な品種を扱う
ここにもあった、若いゲイシャ
ゲイシャの花が咲いていた
オーロラ農園自慢のステンレス製ウエットミル。ウエットミルとは、実を剥いだり発酵させたりする場所のこと。もちろん流行の嫌気発酵用タンクもある。
乾燥は、温度管理されたビニールハウスの中で、時間をかけておこなっている。天日で短時間で乾かすより、乾燥に時間をかけた方が質が良くなると学んだことがある。
と、言うか、ここは雨が良く降るとのことなので、屋根が必需品なのかも?
ステンレス製ウエットミル
嫌気発酵用タンク
ビニールハウスの中
温度と湿度をチェック
見学後、フレッシュな珈琲をカッピングさせてもらった。華やかで心地よい酸味が印象的だった。
フレッシュな珈琲をカッピング
袋にもケツァールのイラストが
オーロラ農園で記念写真
グァテマラの旅は、これにて終了。
次回は中米の旅・最終回。
この翌日、陸路で国境を越えてホンジュラスへ!


